こんちはbasara669です。
ちょっとだけバズっていたので興味があり、挑戦的なタイトルだなと思い「jQuery 最高の教科書」を読んでみました!
本書の目次
- jQueryの基礎知識と本書の特徴
- 3ステップではじめるかんたんjQuery入門
- jQueryの基本的な書き方
- 確かな基礎力を養うjQueryの基本テクニック
- 活用の幅を広げるjQueryの必須テクニック
- 高機能なギャラリーページを作ってみよう!
- jQueryを活用した様々な表現
読んでみて
いいところ
前半部分のjQueryの基礎的な内容はわかりやすいんじゃないかなと思います。
少ししか記述は無いですが、デバッグ方法や開発環境を整え方なども初心者にとっては嬉しい情報じゃないかと思います。
説明のされ方としては、動くものを書いて、その後コードの説明を順番にしていく感じなので、写経しやすいですし、わかりづらい「this」についての解説も非常に詳しくされているので、この辺りは初心者だけじゃなく、少しjQueryを触ったことあるくらいのコーダーさんにも嬉しい内容じゃないかなと思います。
悪いところ
まずは電子書籍になっていない点ですね。
ここはマイナスが大きいです。まぁ、人によっては気にならないかもしれませんが、もう本が重いのは嫌ですw
後半はプラグインばかり利用していて、そのプラグインの説明は少ししかされず、「へぇ〜」と思っている間に終わってしまう感じです。
これでは初心者の方には不親切かなと思いました。
また、サンプルが今風!!みたいに言っていますが、そんなでも無い気がします。
確かにグリグリ動きますが、デザインがかっこいいだけじゃないかなと思う点もチラホラ
どんな人におすすめできるか
本書の最初にもある通り、初心者から少しjQueryを触ったことがある方におすすめかなと思います。
ただ、HTMLとCSSは知っていることが前提なので、この辺りについて知らない方はまず別の本でこの辺りの知識を知っておく必要があります。
ドットインストールでも良いかもですね。
また、後半の実践内容では、他のサンプル集よりは詳しく説明してあるので、公式サイトを見て、「こういうの作ってみたかったんだ!」って方にもオススメできるかなと思います。
『jQuery 最高の教科書』公式サイト
『jQuery 最高の教科書』サンプルサイトbasara669の評価:★★★☆☆
まぁ、最高というにはもう少しかなと思いました。
しかし、丁寧に解説をしようという姿勢はスゴイ感じられ、jQueryを使ってどう組み立てるかを考えられるようになるので、はじめの一歩としては悪い内容ではないです。
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