どうも basara669です!
前回のブログでも書いた通り、最近本の執筆をしておりました!
本のタイトルは『現場のプロが本気で教える HTML/CSSデザイン講義』です!!!
この投稿では、制作秘話的な内容ではなく、どんな本でどんな人が買うと嬉しいかについて書いていきます!
そもそもどんな本なのか
サンプルサイトを作りながら、読み進めていく形式を取りました。こういう形式にしたのは、自分自身これが一番勉強になるなと思っているからです。
そして、サンプルサイトを作っていくだけで、適切なCSS設計が理解出来たり、Sassの実践的な使い方が身に付けられるといいな〜ということを意識しました。
そんな本書の目次はこんな感じです。
●目次
Chapter 1 Sassコンパイル環境の構築
Chapter 2 HTML/CSSとSassの基本
Chapter 3 よいCSSを書くためのHTMLマークアップ ~CSS設計~
Chapter 4 Sassを使ったサイト制作 その1
Chapter 5 Sassを使ったサイト制作 その2
Chapter 6 プロらしく「魅せる」テクニック ~トップページの総仕上げ~
Chapter 7 パーツの組み合わせによる「高速」Webページ制作
ただ、本書ははあくまで、HTMLとCSSをそれなりに知っている人向けに作っています。諸事情によりHTMLとCSSについて本当に基本的なことは書いていますが、Webデザイナーなら普段使っていそうなプロパティ(例えばcolorとか)については細かく解説はしていません。
従いまして、完全に初心者の方だとかなりキツイのではないかなと思います…。
それなら300ページ近くも何を書いていたのか
冒頭でも書いたように、CSSの設計や管理の仕方、考え方のプロセスや効率的に書く方法について紙面を割きました。僕自身、業務の中で使いやすいなと思っているCSSの命名方法や書き方を紹介しています。
これまでいくつかCSS設計についての紹介を行っている書籍はありましたが、1つのサイトを作りながら、実践的なCSS設計について解説しているものが無かったので、本書ではその点を意識しました。
また、Sassを使ったCSS設計やあまり日本語の解説が少ないFlexについても多く書いています。この辺りの実践的な内容が知りたいという方にも非常に有用な内容になっています。
どういう人が対象なのか
BEMは知っているが使い方がわからない人
BEMの概要はなんとなく知っていたり、使ってみたけどうまく使えなかったり、どうやって実際の案件に導入すればわからないという方には、参考になると思います。
もちろん本書の手法が完璧ではありませんが、(そもそもCSS設計に完璧は無いと思います。)何かのヒントには必ずなるのではないかと思っています。
この本を最初のステップとして、自分にあった設計手法を作るのが良いでしょう。
Sassの実践的な書き方が知りたい人
独学でSassをなんとなく使っていて、ネストくらいしか使ってないな〜っていう方にもオススメです。
Sassの一部の機能を紹介している本だったりブログなどはあると思うのですが、1つのサイトを作りきるものとかそれほど多くはないと思うので参考になるのではないかなと思っています。
今のCSSからステップアップしたい人
初心者向けの本を1冊やっていたり、1つサイトを作ってみたりしたけど、なんとなくそこからどうやってステップアップしたら良いか?と考えている方にもオススメ出来ます。なんとなく作っているだけでは、意識出来ない部分について、「こういうことを考えながらこことは作ります」的なことを書いているので、参考になることが詰まっているのではないでしょうか。
まとめ
ってな、感じで長々と書いてしまいましたが、結構長い時間を書けて頑張って書きました!!
買ってくれると僕がとっても嬉しいです!w
ではでは!
コメントを残す