こんちは!basara669です。
ちょっと前のニュースなのですが、オーディオ協会がハイレゾの定義を決めたそうです。しかし、その前にJEITAもハイレゾについての定義を出しています。なんかよくわからないのでまとめてみましたw
これまでハイレゾに定義は無かった!
今回の件で一番びっくりしたのは、ハイレゾに定義が無かったことですwwそうだったのかぁww
ハイレゾ対応商品とか音源とか売ってるから決まっているのかと思った。
各社で勝手に定義を作っていて、その中の範囲内であれば、ハイレゾとしていたそうで、結構曖昧なものだったようです。
44.1kHz や 48kHz、96kHz、192kHz などの様々な音源があるのですが、今年の3月にJEITA(一般社団法人 電子情報技術産業協会)がハイレゾについて定義を行いました
JEITAのハイレゾの定義
JEITA が『ハイレゾ音源』の定義を決定。CD音質を超えるデータはすべてハイレゾ – Engadget JapaneseJEITAの発表によるとハイレゾの定義とは下記のようです。
「CD スペック」を上回るオーディオデータのこと
うう…。。よくわからない。。
まずCDのスペックは下記です。
48kHz/16bit
上の値の内、どちらかが上回っていれば、ハイレゾになるようです。記事に寄ると
- 44.1kHz/24bit : ハイレゾ(量子化ビット数が高い)
- 48kHz /24bit : ハイレゾ(量子化ビット数が高い)
- 96kHz /16bit : ハイレゾ(サンプリング周波数が高い
- 96kHz /24bit : ハイレゾ(両方高い)
上記はハイレゾになり、
- 96kHz /12bit : ハイレゾでない(量子化ビット数が低い)
- 2kHz /24bit : ハイレゾでない(サンプリング周波数が低い)
これらはハイレゾに入らないということです。
一般人が立入禁止な気がしてきました
オーディオ協会のハイレゾ定義
次にオーディオ協会のハイレゾの定義です。
オーディオ協会、“ハイレゾ”定義や推奨ロゴ発表。DSDも対象。マイクやスピーカーも定義 – AV Watchこちらのほうがもう少し明確で、デジタル以外にアナログについても定義があります。
アナログ
- 録音マイクの高域周波数性能:40kHz以上が可能であること
- アンプ高域再生性能:40kHz以上が可能であること
- スピーカー・ヘッドフォン高域再生性能:40kHz以上が可能であること
デジタル
- 録音フォーマット:FLAC or WAVの96kHz/24bit以上が可能であること
- 入出力インターフェイス:96kHz/24bit以上が可能であること
- ファイル再生:FLAC/WAVの96kHz/24bitに対応可能であること
- 信号処理:96kHz/24bit以上の信号処理性能が可能であること
- デジタル・アナログ変換:96kHz/24bit以上が可能であること
- 生産若しくは販売責任において聴感評価が確実に行なわれていること。各社の評価基準に基づき、聴感評価を行ない、ハイレゾに相応しい商品と最終判断されていること
結局同じことを言っているのですが、ファイルの形式だけでなく、再生機や再生環境もハイレゾ化してないとダメだよってとこまで決めている感じです。つまり、96kHz/24bit以上のファイルを、96kHz/24bit以上で再生出来るものがハイレゾだよってことのようです。
あと大きな違いは6番目です。どこまで守られるかわかりませんが、聴感評価を行うことも明記されている辺りは大きいかなと思います。
結論としては「96kHz/24bit」
とりあえず、96kHz/24bitっていう基準さえ覚えておけば良いかなと思いますwハイレゾって何?って聞かれたら「96kHz/24bitを聞ける環境」と答えればとりあえずいいんじゃないでしょうかw
ただ、注意して欲しいのはここではファイルや再生状況しか定義がされておらず、編集者のマスタリングが雑であれば、これらの環境を用意したとしても真のハイレゾは楽しむことは出来ません。
この辺りあいまいな要素があることがハイレゾは幻想的に言われちゃうところだと思います。
ハイレゾの楽曲は少しお高いので、この辺りはちゃんとして欲しいかなと個人的には思います。
basara669の感想
なんだろう、こんなに音楽のファイル形式について書いて…。完全にブログの方向性を失っているww
まぁ、いいかw
たまにはJSについて書きますw
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